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①資材スタッフの仕事内容
②裁断部門の仕事内容
資材の多くが、反物として入荷します。気温や湿度、材質によって生地の伸縮が発生します。適正な状態になるように解反機にかけ放反してから生地を延反します。その後、型紙を生地の上にのせ裁断をしていきます。CAMやプレス裁断といった 最新の設備による自動裁断や手作業による裁断を実施します。
その時の生地の状態に合わせて最適な裁断を行う必要があり、経験が重要になってきます。また、反物一反から切り出せるパーツの数は、効率のよい型入れによって変わってきます。CADを使用して、製図を行うことや、熟練した裁断員の経験により高品質で精度の高い裁断を実現しています。
③縫製オペレータの仕事内容
裁断部門で、各パーツに切り分けられた材料を縫い合わせていきます。縫製工程が進むにつれ製品に形作られていきます。縫製作業には正確に速く縫う技術と品質が要求されます。また、ブラジャーの縫製は体にフィットさせるために、高度な立体縫製技術が必要となります。トリーカが50年間培ってきた技術と、一針一針、心を込めたものづくりの精神で高品質を実現しています。
④検査部門の仕事内容
縫い上がった製品を縫製不良、規格不良、異物混入がないか検査手順にそってチェックを行います。検査員は、ミスを見逃さない鋭い眼が必要になります。検針機やX線異物混入検査装置なども使用したりして、厳重な検査を実施します。
メカニックの仕事内容
縫製工程に応じて、様々なタイプのミシンを使用します。生産計画にそってスムーズに縫製ができるように、規格や材質に応じたミシンの調整と準備を行います。また、素材の縫製難度によりアタッチ等のパーツを加工します。まさに職人的な仕事になります。縫製オペレータとメカニックが協力しあって、短納期、高品質を実現しています。