社風

品質へのこだわり~一針入魂の精神~

トリーカは、昭和36年創業以来、縫製業一筋に取り組んできた会社です。

ミシンも今のように性能は高くなく、いかに良い品質で効率よく生産できるか、諸先輩方が日々創意工夫を積み重ね、世界のワコールブランドを生産する会社として認められるまでになりました。

ワコールの創業者である塚本幸一氏の揮毫による「一針入魂」はトリーカの経営理念の中核であり、一針一針に心を込めたものづくりへのこだわりを表しています。

わたしたちは、一針入魂の精神で、日々品質を高める努力を行い、安全でより良い製品を提供することで、社会に貢献することを目指しています。

従業員がミシンを使って裁縫している様子

「自立」と他者を受け入れる「柔軟性」

トリーカは、工場ごとの独立採算制度を取ってきたことから、工場独自の技術やノウハウを確立し、各工場が「自立」を大切にしてきました。

また、会社創業期より会社の合併や工場の統合により、多様な人材や考えを受け入れ新たな体制や文化を作り上げてきました。
その後、技能実習生の受け入れを始め、言葉や文化の違いをも柔軟に受け入れ、働く仲間として共に成長する社風が育っています。

VUCAの時代と言われ、社会環境も産業構造も大きく変化する今、60年を超える歴史の中で受け継がれた「自立」と「柔軟性」のDNAを自信と誇りに、縫製業の新たな姿「トータルソーイングソリューション事業」へと、走りながら考え、考えながら走り続けます。

従業員が飲み物を飲みながら談笑する様子