①資材スタッフの仕事内容

資材の発注と受入業務行い、その在庫管理を行います。また、生産計画に基づき、必要な資材を裁断部門へと出庫していきます。必要な時に必要な資材がそろっていないと生産が止まってしまいますので、まさに縁の下の力持ちな仕事です。

②裁断部門の仕事内容

資材の多くが、反物として入荷します。気温や湿度、材質によって生地の伸縮が発生します。適正な状態になるように解反機にかけ放反してから生地を延反します。その後、型紙を生地の上にのせ裁断をしていきます。CAMやプレス裁断といった 最新の設備による自動裁断や手作業による裁断を実施します。

その時の生地の状態に合わせて最適な裁断を行う必要があり、経験が重要になってきます。また、反物一反から切り出せるパーツの数は、効率のよい型入れによって変わってきます。CADを使用して、製図を行うことや、熟練した裁断員の経験により高品質で精度の高い裁断を実現しています。

③縫製オペレータの仕事内容

裁断部門で、各パーツに切り分けられた材料を縫い合わせていきます。縫製工程が進むにつれ製品に形作られていきます。縫製作業には正確に速く縫う技術と品質が要求されます。また、ブラジャーの縫製は体にフィットさせるために、高度な立体縫製技術が必要となります。トリーカが60年間培ってきた技術と、一針一針、心を込めたものづくりの精神で高品質を実現しています。

④検査部門の仕事内容

縫い上がった製品を縫製不良、規格不良、異物混入がないか検査手順にそってチェックを行います。検査員は、ミスを見逃さない鋭い眼が必要になります。検針機や金属探知機を使用して、厳重な検査を実施します。

⑤包装 ⑥出荷部門の仕事内容

検査が完了した製品を綺麗に包装、梱包して、納期までに確実にお得意先様にお届けします。

メカニックの仕事内容

縫製工程に応じて、様々なタイプのミシンを使用します。生産計画にそってスムーズに縫製ができるように、規格や材質に応じたミシンの調整と準備を行います。また、素材の縫製難度によりアタッチ等のパーツを加工します。まさに職人的な仕事になります。縫製オペレータとメカニックが協力しあって、短納期、高品質を実現しています。

事務スタッフの仕事内容

工場の生産管理や給与処理、事務業務全般に対応します。
従業員がスムーズに仕事が出来るようサポートを行っています。